朝日医療専門学校岡山校 教員ブログ
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2011年10月30日
昨日はオープンキャンパスをやらさせていただきました。前回オープンキャンパスを受け持ってから期間が空いたので、少し腕がなまっているかも知れません。ある程度定期的に行っている方が、勘が鈍らなくて良いでしょう。

一応、初めてオープンキャンパスをさせていただいたときから、アレンジを毎回少しづつ加えて行ってます。今回は初めて、東洋医学の脈診というものを皆さんに体験していただこうと思いました。

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本日もたくさんの方が来てくれました。自己紹介では、自分がどのように鍼灸に興味を持ったか、そして、私は転職組なので、その時の体験談とかを話させてもらっています。どちらかというと、毎回のオープンキャンパスでは社会人の方が、よく、うなずきながら私の話を聞いてくれるように思います。

転職を考えるのは、勇気がいる事ですよね。そして、もう一度学生をするというのも、勇気がいるものです。でも、いま、自分は鍼灸というものを行うことに生きがいを感じています。今、診療としては付属の鍼灸院がメインになっていますが、訪問を行っていた時は、非常に楽しかったです。

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ところで、こうやって写真を撮ってもらうと、少し太りましたね・・お腹パルスを久しくやってなく北海道で食べすぎたりしたので、太ってしまいました。また、再開しないといけません。

私が鍼をやりだして思ったのが、非常に患者さんとの距離が近い職業だということでした。約1時間の施術の中で、対話が生まれます。そこで、私たちは対話によって勇気を与える事も出来るし、または、考え方を変える手助けをする事も可能です。言葉と言うのは、私の恩師は「言霊」(ことだま)だと言ってました。もし、どんなに科学技術が発達したとしても、ロボットに「説得」されたり、「勇気」を与えてもらうことは難しいのではないでしょうか。人だからこそ、人に勇気を与える事が出来るのだと思います。

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そして、今回は植本先生にモデルをお願いしました。今までは、自分で自分の足にパルスを行っていたのですが、今回は手伝っていただきました。やはり、モデルの方がいると、絵になるように思います。次回もお願い出来たらと思っています。

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鍼を行います。実は結構緊張しています。たくさんの方に見られる中、決められた時間内で、つねに話をしながら、正確な鍼を、植本先生に行うと言うのは、なかなかハードルが高いように思います。入学された方には、定期的に鍼の実技試験と言うものがありますが、私にとっては、これが試験みたいなものですね。写真には撮りませんでしたが、きちんと直刺になりました。深さも予定どおりで、意図した動きを出す事もできたので良かったです。

SANY0440.JPGのサムネール画像

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そして、パルスを流して、足首の動きを見てもらいます。実際は、私は東洋医学的な、やさしい鍼がメインなのですが、皆さんに見てもらう印象としては、このように動きが出るのが良いかと思っています。今までのオープンキャンパスでも受けがいいように思いました。

鍼の特徴の一つとして、鍼でかなり深い所にアプローチ出来るというのもあると思います。重だるい慢性腰痛がある方で、その辛い部分にダイレクトに鍼が来て、パルスが流れると、「気持良い」と、言ってもらえる事が結構あります。

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そして、最後に簡単な脈の見かたを話させていただきました。鍼の中でも、特に東洋医学では、予防も重視しています。例えば、これといった症状がなくても、定期的に鍼灸に通われている方は結構いらっしゃいます。

では、そのような方に鍼を行う場合はどうすればいいのか。ここで、「証」(しょう)と言うものをとっていくんですね。証は、その方のタイプだと思ってもらって構いません。それを、脈もそうですが、色々な所から判断して、その人をタイプ分けします。そして、そのタイプに合わせて、ツボを選ぶんですね。

本屋とかに行くと、あるツボは何に良い。と、書かれた本が売られていますが、やはり、そちらは、アマチュア向けと言えると思います。プロは、証をとって、その証に合わせたツボをいくつか選ぶ。配穴と言いますが、これを行ってこそプロだと言えると私は考えています。

交代しながら3人の脈を皆さんに見てもらいました。

たぶん3人とも、脈の感じは違ったと思います。早い脈、遅い脈、強い脈、弱い脈・・・そのような違いから、その方の証を選らんで行くんですね。

東洋医学は、漢字が多かったりして、とっつきにくいイメージですが、実際に行いながら勉強していくと、非常に楽しく学ぶことが出来ると思います。

本日の私のオープンキャンパスを聞いて、鍼灸と言うものについて興味を持ってもらえたら幸いです。

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